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お知らせ

2026/03/27
有限会社浜崎製麺所 DX戦略2.0

有限会社浜崎製麺所 DX戦略2.0
策定日:2024年4月6日 / 改定日:2026年3月1日(DX戦略2.0)

1. 企業経営の方向性及び情報処理技術の活用の方向性


経営理念
有限会社浜崎製麺所は、「安心安全」「伝統を重んじつつ新しいことにチャレンジする」「五島うど
んを通じて上五島を発信する」という理念を掲げています。


DX
による新たな価値創造とビジョン
離島における深刻な人手不足という課題に対し、当社は単なる業務効率化に留まらず、デジタル
技術を活用することで以下の「金額に換算できない新たな価値」を創出します。

1.​ 伝統の永続的継承(技術のデジタル化) 職人の「勘と経験」に依存していた製造技術を
IoT等を用いてデータ化・可視化することで、次世代への技術継承のハードルを下げ、郷
土の大切な食文化である「五島うどん」を後世に残します。

2.​ 地域社会の維持と雇用創出 重労働からの脱却と効率化によって働きやすい環境を構築
し、離島における魅力的な雇用を維持・創出します。当社の事業継続は、上五島の経済
活性化と地域社会の維持(インフラとしての役割)に直結しています。

 

 

2. 企業経営及び情報処理技術の活用の具体的な方策(DX
略)
「上五島の発信」と「永続的な事業継続」を目指し、現状のアナログな管理体制やリソース不足を
解消するため、以下の戦略を実行します。

(1) 製造プロセスの高度化(攻めのDX・守りのDX
●​ 乾燥工程のインテリジェント化: Switchbot温湿度計等のIoTデバイスとカメラを導入。過
去データを活用した空調機器の自動制御(Bot活用)と遠隔監視により、天候に左右され
ない安定した生産と、職人の拘束時間削減を実現します。

●​ HACCP対応と転記作業のゼロ化: HACCPの作業記録をタブレットでのドロップリスト入
力に移行。クラウドで一元管理することで、転記時の手指消毒の手間を省き、ヒューマン
エラーを防止します。

 

(2) バックオフィスのデジタル化とデータ活用
●​ 業務の一気通貫: 労務管理システムを導入し、人事情報から勤怠、給与支払いまでを連
携。OneDriveを活用したデータ一元管理やSlack等による業務フローの改善を行いま
す。

●​ データ駆動型の販路拡大: ネット販売で得られた情報を蓄積し、顧客の嗜好や需要変動
を分析・予測します。同時にInstagram等のSNSを活用し、ターゲット層へのアプローチと
自社製品のブランド化を推進します。

 

3. 戦略を効果的に進めるための体制・人材育成
推進体制
DX推進の最高責任者として、当社代表取締役の「浜崎 祥雄」をDX担当役員に任命しています。
その統括のもと、製造・梱包・事務・飲食の全部門から選出した横断メンバーによる「社内DX推
進チーム」を組織し、全社横断的な推進体制を構築しています。

人材育成ロードマップ
全社員がデジタルの力を活用できるよう、以下の計画で育成を実施しています。

●​ 第1フェーズ(2024年〜2025 / DX推進チーム5名): 専門家レベルへの到達を目標と
し、ITパスポートや情報セキュリティマネジメント等の国家資格取得を支援。システム導入
の核となる人材を育成する。

●​ 第2フェーズ(2025年後半 / 全部門・全社員): 実践的リテラシーの獲得を目標とし、タブ
レット入力やHACCPシステム、クラウド共有の日常的な操作を完全習得させる。

●​ 第3フェーズ(2026年以降 / 全部門・全社員): 自律的改善レベルへの到達を目標とし、
データを分析して需要予測やSNS改善の提案ができる組織文化を醸成する。

 

4. 最新の情報処理技術を活用するための環境整備
●​ IoT・遠隔制御環境: クラウド連携可能なカメラおよび温湿度センサー(Switchbot等)、空
調機器を自動操作する制御Botの導入。

●​ クラウドインフラ・業務システム: OneDriveによるデータ一元管理環境の構築。人事・勤
怠・給与を連携するクラウド型労務管理システムの導入。

●​ 現場のデジタルデバイス: 製造現場や在庫管理拠点へのタブレット端末の配備。

5. 戦略の達成状況に係る指標(KPI)と中間評価

目標達成時期を「2026年末」とし、以下の指標を設定して進捗を管理します。

1.​ 製造工程の自動化・効率化(労働生産性)
○​ 指標: 労働時間の削減率
○​ 目標値: 2026年末までに、対2023年比で労働時間を10%削減する。


2.​ バックオフィス業務のデジタル化と効率化(データ活用)
○​ 指標: 分析可能な顧客データ(ネット販売等)の構築数
○​ 目標値: 2026年末までに、500名以上の顧客データを構築し、需要変動分析に活
用する。

 

6. サイバーセキュリティ対策の推進
高度なITシステムだけでなく、現場で確実に実行できる現実的なセキュリティ対策を重視していま
す。

1.​ 物理的・環境的対策(意識の常態化): 事業場内に「取り組むべき情報セキュリティ対策
(行動指針)」を掲示し、全社員が常にセキュリティを意識できる環境を整備しています。

2.​ 技術的・運用的対策: タブレット入力とクラウド(OneDrive)活用への移行により、紙媒体
による物理的な情報の紛失・散逸リスクを低減。同時に適切なアクセス権限設定を行っ
ています。

3.​ 継続的な教育対策: 全社員を対象に、IPAセキュリティ対策支援サイトのE-Learning受講
を義務化し、最新の脅威に対するリテラシーの底上げを図っています。また、IT関連資格
取得者(DX推進チーム)による社内のセキュリティ牽引体制を構築しています。

 


私たちのDX推進への決意
浜崎製麺所は、伝統的な製麺技術にデジタルテクノロジーを融合させ、生産効率の向上と、お客
様へのさらなる価値提供を追求しています。2024年から現在にかけて、私たちはAIを活用した需
要予測に基づく生産計画の最適化、クラウドを基盤とした在庫・販売管理システム、およびオンラ
インショップを通じた顧客接点のデジタル化を進めてまいりました。これにより、伝統の味を安定
して供給する体制を構築し、多様化する顧客ニーズへの迅速な対応を実現しています。

具体的には、クラウドベースのシステム導入により、原材料の調達から製造、出荷までのデータ
を一元化し、安全かつ透明性の高いトレーサビリティ(追跡可能性)体制を確立しました。これに
より、食の安全に対する信頼をより強固なものとし、お客様に安心してお召し上がりいただける環
境を整えています。

今後は、IoTセンサーを用いた熟成工程の温湿度管理の高度化や、ブロックチェーン技術による
原材料の産地証明、さらにはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を用いた事務作業の
自動化を加速させ、より付加価値の高い製麺業へと進化してまいります。これらの取り組みは、
単なる効率化に留まらず、職人の技術をデータとして継承し、次世代へ「浜崎の味」をつないでい
くための重要な挑戦です。

DX推進を通じて、私たちは単なる製造業者であることを超え、地域社会の食文化を支え、デジタ
ル時代における新しい「製麺所のあり方」を提示してまいります。浜崎製麺所は、これからもITの
力で伝統を革新し続け、皆様に愛される食のパートナーとして、常に進化し続けることをお約束
いたします。


2026年3月1日

浜崎 祥雄

 

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